競技かるた部活動報告〜その63〜祝!全国大会出場決定!
2019.07.05
さる6/15(土)、海城高校かるた部は、晴海総合高校で行われた、全国高校選手権(かるた甲子園)東京都代表最終予選に公欠をいただいて参加し、その結果、2年連続3回目の全国出場を決めることができました!
海城高校は、6/2の二次予選にて、第1試合晃華学園、第2試合桜修館高校に勝利したものの、決勝で暁星高校に敗れ、予選2位で最終予選に進出いたしました。
暁星高校は予選1位で全国出場決定、2勝1敗で最終予選に駒を進めたのは、海城、白鴎、桜修館、筑波大学附属の四校です。最終予選は総当たりのリーグ戦で行われ、海城はこれに全勝して、東京都第二代表校として全国大会出場となりました。
結果的には三戦三勝とは言え、一切楽な試合はなく、審判長からの講評でも「紙一重の戦いだった」と言われた通り、どこが勝っていてもおかしくない試合ばかりでしたが、中でも主将として三試合全勝を挙げてチームを牽引した高3林峻平を中心に、メンバー全員が、鬼気迫る闘いぶりを見せ、この最終予選の中でまた新たな成長を見せてくれたと感じました。
全国大会は、滋賀県近江神宮にて、7/19(金)から三日間に渡って行われます。昨年の4位という好成績に甘んじることなく、今年はメダル獲得という目標を達成すべく、決意を新たに頑張りたいと思います。
また、6/9には杉並大会が行われ、高3中島がD級3位入賞にて初段に昇段、E級では中2毛利、荻野、高1伊東が3位、高1山下拓真が優勝でそれぞれD級に昇級いたしました。
この大会は、今年からかるた部に入部した新人たちのデビュー戦であり、山下拓真は大会初出場での優勝という快挙で、大型ルーキーの登場に期待が高まります。入賞を逃した部員たちも、各々が日々の練習の手ごたえを感じることができたと思います。
夏休みは、高校選手権に始まり、八月には中学選手権、学生選手権DE級、職域団体戦大会D級と、有段者も無段者もステップアップの機会となる大きな大会が控えています。
いつもかるた部の活動を支えていただいていることに感謝申し上げるとともに、この夏も暖かい応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。